災害時、衛星電話と無線機どちらが役立ちますか?

答えは、衛星電話1択になります。

その理由を簡易的に説明します。

まず災害が起きた場合、今、お使いのスマートフォンを使用して連絡を取る方がほとんどだと思います。

そのままスマートフォンが使用できれば、衛星電話も無線機も必要ないということになりますが、スマートフォンが使用できない状況ということは、高確率で無線機も使用できないということになります。

なぜなら、スマートフォンも無線機も同じ通信回線を使用しているからです。

どちらも使用できない状況ということは、断線や輻輳(回線が混雑)していたり、停電や物理的に、交換機、基地局が倒れてしまっているなどの理由があげられます。

それに比べ、衛星電話は衛星を経由して通信を行うため、相手が衛星電話を所有している、または災害の影響を受けていないエリアにいる相手のスマートフォンなどに連絡を取ることが可能です。

なので、「災害時に衛星電話と無線機のどちらが役立つか」という質問の答えとしては、衛星電話1択ということになります。

※どんな状況でも衛星電話が1番良いという訳ではなく、お客様の目的によって正しい商品を選択することが大切です。

最後に、注意喚起です。
災害用無線機として大体的に販売している某企業のお話しです。

「災害時に衛星電話は全く使えないので、衛星電話ではなく自社の無線機を買いましょう。」と大々的に謳っているのですが、実際は、衛星電話の取扱いが無いので、他社で仕入れた普通の無線機に、普通のSIMを使用している商品なのでお気を付けください。

防災目的のお客様にも、衛星電話からその無線機に買い替えさせているので、大災害が起きた時、被害を拡大させる行為なので大問題になることでしょう。

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防災アドバイザー

防災アドバイザー。衛星携帯電話や防災用品の販売・コンサルティングに携わりながら、企業・自治体の災害対策を支援。現場に根ざした視点で「本当に使える防災情報」を発信しています。

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